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シージのゲーム性を理解して勝率をあげよう!(攻撃編)

こんにちは、ぴめんです!
前回 【シージのゲーム性を理解して勝率をあげよう!(防衛編)】を上げました。
今回はその記事の攻撃編です!
防衛編をまだ読んでいない方は【シージのゲーム性を理解して勝率をあげよう!(防衛編)】を先に読んで頂ければと思います。

重要な注意事項!

防衛編でもこの注意書きはさせてもらいましたが、重要なことなので今回も書きます!
これから書くことはあくまで、私のシージでの経験・体験から考え至った結論です。
もちろん、私自身もこの考え方は少しずつ変化していきますし、シージの環境が変わっていけばそれに応じて変化していくものです。
違う経験を経てきた方の中には、私の至った考えと違う見方をする人もいるでしょう。
なので今後私が記述していく記事は、読んでくれている方たちの考え方を構築していくための1知識として吸収してもらえればと思います。
ゲームに限らず、人が言っていることを受け取り吸収するだけでなく
「この人はこういっていたじゃあそれを踏まえて自分はどう考えているだろう?」と常に自問自答し自分の経験・知識に基づく思考を作っていく手助けになればと思います。

オペレーターの役割

シージにはオペレーター固有のアビリティがあります。そのためオペレーターによって役割が大きく変わっていきます
初心者の方でも、上級者でもこの役割について考え、立ち回っていくことが重要です。
あくまで下記は一例に過ぎないんですが、例えば…

【Thermite:サーマイト】
このオペレーターは補強された壁・床を開けることができます。
補強された壁を開けられるオペレーターは他に2オペレーター(ヒバナ・マーヴェリック)しかいません。
そう考えると替えがきかないですよね?そこから導き出される答えは壁を開けるまで倒されない立ち回りをすること。

めちゃくちゃ!!めちゃくちゃ大事なのでもう一度いいます。
替えがきかないので、そのオペレーターしかできない役割を果たすまでは倒されない立ち回りをしなくてはいけません!

そして、自分のオペレーターの事だけではなく、チームのメンバーが使用しているオペレーター に対しても同様です。味方がThermiteを使っていたら、その人が役割を果たせるよう、果たす前に倒されることがないようにサポートすべきです。

大事すぎてマーカーを引きまくってしまいました。それくらい重要です。

今挙げた一例が正しい正しくないということではなく、シージは自分の使っているオペレーターの特徴を考え、自分のオペレーターに合った行動を考えることが必要とされます。
同じオペレーターは1ラウンド中に1人しか使えません。なので自分の選んだオペレーターの固有アビリティから役割を自分なりに考え、それに見合った立ち回りを探してみてください。
今後私のあげた記事がその手助けになればうれしいなと考えています。
あなたの選んだオペレーターはたった1人なんです、ガジェットを使わずただ撃ち合うことはチームの負けを意味するといっても大げさではないです。

攻撃側が勝つためのパターン

攻撃側は敵を殲滅する、または設置したディフューザーを一定時間守り切れば勝つことができます。
一見、殲滅することに重きを置きがちですが、私は爆弾設置というゲームの特性上プラントを目指すことが理想だと考えています。
防衛の作り上げた拠点に攻め込んでいく以上、攻撃側は敵のボム構築をきちんと把握し、勝負しやすい状況を作っていく必要があります

そのために必要となっていくのは、

  • ドローンを回して状況(オペレーター・ボム近辺の構築)を把握する事
  • 防衛側のガジェットをきちんと破壊する事
  • 壁を開けて自分たちのエントリー経路・有利な射線を確保する事
  • 突き上げ突き下げ、射線を通し優位なポジションから敵を排除する事

上記4点が最も必要だと考えています。それについて詳しく書いていきます。

ドローンの重要性

私は初心者の方が攻撃で最初に覚えたほうがいいのは、ドローンの回し方だと思っています。
最も重要なことだ考えるほど大事なことだと思っています。
上記しましたが、攻撃側はあくまで敵陣に攻め込んでいきます
防衛側は敵の進行を遅らせたり、位置を把握するためにカメラや罠、有利な射線や補強などを30秒の間に構築しています。
そこへ状況が把握できない状態でエントリーするのは圧倒的に不利になりますよね?
そう考えるとドローンをきちんと回し、敵の状況を把握して進んでいくことの重要さがわかると思います。

では、具体的にどのようにドローンを回すのが良いのか…
まず、一番警戒するべき時は建物へのエントリーラぺリング時だと思います。
防衛側は、敵がどこからエントリーするかカメラを見て確認しています。
エントリーをする時、ラぺリングする際は自分のエントリーが狙われていないか、飛び出しがないかしっかり建物に入念にドローンを回し、 エントリーしましょう。

※ラペリングは特徴的な音がするので、音を聞いてラペリングを狩りにくる場合が多いのと、振り向ける可動範囲が狭く、狩りに来た相手に気づいても、不利な撃ち合いになることが多いため、十分な警戒が必要です。

敵の位置を把握し、経路を減らして囲い込む

シージの攻撃側は基本的に追い込み漁的な要素が強いと思っています。
というのも、遊撃に出ている敵がいればドローンを回して味方と囲い込むような立ち回りが強いからです。

1人で1:1の撃ち合いに持ち込むよりも、敵を追い込んでいる味方に合わせて周りが敵の経路に対してロックをしたり、グレネードやフラッシュバンなどを使って敵を不利な状況に持ち込んで撃ち合ったほうがリスクが少ないです。
5:5のリスポーンのないゲームなので、人数有利を取られないことが最重要事項となります。
よって防衛編で書いたように、なるべくリスクが少なく敵を倒す方法を考えられるチームがこのゲームを制すると思います。

上記のことを踏まえると、攻撃オペレーターに与えられるクレイモアを置き、その方向へ敵を追い込み罠にかけるのも強いですし、味方と一緒に敵を囲い込みフラッシュバンで視界と聴力を奪い倒しやすい状況を作るのも強い立ち回りです。

このゲームの【SIEGE:包囲】というタイトルの通り、リスクの高い1:1の撃ち合いを狙うよりも、なるべく包囲しガジェットを使ってリスクが少なく撃ち合うことを心がけるだけで味方も自分も戦いやすさが変わると思います。

防衛側のガジェットを破壊する重要性

防衛編にも記述しましたが、防衛側はガジェットを使ってプラントの阻止をしてきます
例えば、イーヴィルアイ・エコードローンを駆使されるとプラントが困難になりますし、ADSが残っているとブリーチング弾やスモークが通らなくなってしまいます。
ブラックアイや防弾カメラが残っていると、プラントの位置が把握されC4で阻止される可能性もあります。
そう考えると防衛側のガジェットをドローンで把握し、壊すことは最優先事項と考えていいと思います。

  • ADSがあったら壊す。またはフラッシュバン、コンカッションできちんと無力化する
  • イーヴィルアイ、エコードローン、カメラは早い段階で破壊をする

後回しにしがちですが、敵を倒す体制に入る前に防衛側のガジェット破壊を心がけてもらえればと思います。

突き上げ突き下げ、射線を通すことの重要性

壁を開けることの重要性の項目にも少し書きましたが…
防衛側は優位なポジションを確保してボムの中を守っています。
攻撃側としては、敵を優位なポジションに残したままプラントに入るのはとても困難です。
そんな時に大切なのが、突き上げと突き下げ
弾の貫通する床を上や下から破壊し、敵を動かすことを突き上げ、突き下げといいます。
例えば上から下へ突き下げをすると、ボムの中にいる敵へ射線が通るので、大抵の敵は強いポジションから動かざるを得ません(逆にピークしてくる場合もあるので注意!)

自分たちがこれからプラントしようとしたときに、ボム中にいる敵に対して突き上げ突き下げで敵を排除し上下からロックすれば、プラントしている時に敵はボムの中に入ってくることが難しくなります
どこに対してするのが強いかは、マップごとの解説記事で詳しく記載していく予定です!

敵をどかす、倒す、ロックする以外にも突き上げ突き下げには効果的なタイミングがあります。
それは、開けたい壁に対して防衛側が餅つきをしてきている時です。
(餅つきとは、補強された壁をサーマイトなどで開けようとするタイミングに合わせて、防衛側オペレーターが、ガジェットをショックワイヤ―等で壊すことです)

そんな時、上や下から射線を通してあげれば壁も開けやすく、餅つきをしている無防備な敵を倒すこともできます。
シージにおいて射線を通すことは、敵を倒す・優位な状況を作るという意味でとても大切なことです。

壁を開けることの重要性

シージは壁を補強したり、破壊したりする行動がとても重要になってくるゲームです。
というのも、上述したように防衛側は壁を補強することによって自分たちにとって優位なポジションを作り出すことができるからです。
そんな状況を崩すためにも壁を破壊し、敵にとって優位なポジションに籠らせないことがとても重要です。

そう考えると、サーマイト・ヒバナ・マーヴェリック (補強された壁を破壊することができるオペレーター)などのハードブリーチャーには壁を開けるまで生きていてもらわないといけない。と最初に書いた理由もイメージしやすいのではないでしょうか。
なので、壁を開けるために敵が妨害してくる際は積極的にハードブリーチャーに寄り添い、カバーする必要があります

ソロでランクをしていると「なんでハードブリーチャーなのに壁空けないんだ!」なんてことを言う人がたまにいます。
壁を割っている際、ハードブリーチャーは無防備になります。かつ、自分が倒されてしまっては壁を開けることができなくなります。
壁を開けるのに邪魔になる敵、ガジェットは周りのオペレーターが積極的に排除してあげてください。
ショックワイヤ―やエレクトロクロウ、シグナルディスラプターが置かれていないか確認し、あるようなら壊すことに協力してあげてください。
割ろうとしている局面であれば、カバーをして守ってあげてください。

もちろんマップにもよりますが、攻撃側は壁を開けないことには始まりません壁が開かなければ防衛側に有利な状況のままなので。
壁を開けるまではハードブリーチャーに協力し、壁を開けやすい状況を作る。
寄り添う立ち回りをする、ぜひ心がけてみてください。
これをするだけで格段に勝率は上がります。ソロでも、パーティでもここは変わりません。

ようするに攻撃で大切なのは…

防衛側の優位な状況を自分たちに優位な状況に塗り替えていくことが大切です
そして1:1のリスクの高い撃ち合いではなく、ガジェットなどを使い味方と協力し敵を包囲をして低リスクな撃ち合いをする事
防衛側の強みとなるポジションを奪い、プラント阻止に特化したガジェットを破壊する事。
それさえできれば、ロックをしプランターを守り爆弾の解除が可能になります。
ランクをしているとなかなかコミュニケーションが取れず、ロックをする人が少なくなり、個人個人の撃ち合いに持ち込んでカバーの入らないもったいないデスになってしまうことが多々あります。
(もちろん敵をどかすのに無理にキルをしに行かなければならない場面もあるので一概に悪いとは言えないですが…)

攻撃側は

  1. 遊撃をつぶす
  2. 壁を開ける
  3. ガジェットを壊す
  4. ボム中の敵をどかす
  5. プランターを守るためのロック

の手順をきちんとふめさえすれば、基本的にプラントまで通すことができると思います。

単純な話ではないですが、基本的にガジェットを使い1:1の撃ち合いではなく上記の点を少しでも意識してもられば個人的には勝率が少し変わるのではないかなと思います。

マップごとの優位なポジションや、破壊すると強い射線などもっと細かいことを今後の記事で上げていくのでお楽しみに!

具体的な説明がなかなかしにくいため、今回の記事ではあまりピンときにくい部分もあるかもしれません。
ですのでマップごとの詳しい具体的な説明で解消していければと考えています!

質問、気になることなどありましたらTwitterTwitchの配信中にぜひお声がけください!
拙い文章になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます!
次回は海岸線の解説記事をアップしますー!